ROM Masquerade v1.40 release

Download : romasque_v136.zip
単にログクリアボタンを付けて、ブルートフォースのキャンセルをSHIFTキー→SHIFT+BSに変更しただけ。

Download : romasque_v140.zip
何となく思いついた修正が成功。
romasque_v140ブルートフォースCRC検出時にもし「Detect! (CRC一致)」した場合に、
該当エリアをその場ですぐにファイル保存ダイアログを開いて出力できるようにしました。
=後でまとめて切り出す手間が省けてウマー(・∀・)

あと、おまけに「タイトーメモリーズ上巻」の「ルナレスキュー」もダンプOKでした。

ルナレスキュー https://www.mamedb.com/game/lrescue
lrescue.1 DetectCRC:2BBC4778 ADR:0028C800 SIZE:00000800
lrescue.2 DetectCRC:49E79706 ADR:0028D000 SIZE:00000800
lrescue.3 DetectCRC:1AC969BE ADR:0028D800 SIZE:00000800
lrescue.4 DetectCRC:782FEE3C ADR:0028E000 SIZE:00000800
lrescue.5 DetectCRC:58FDE8BC ADR:00290800 SIZE:00000800
lrescue.6 DetectCRC:BFB0F65D ADR:00291000 SIZE:00000800
7643-1.cpu DetectCRC:8B2E38DE ADR:0029C800 SIZE:00000400

よくよく考えると、スペースインベーダーやルナレスキューの基板を入手するのは
ほぼ不可能に近い状況で手軽にROMイメージが生成できるのはある意味凄いよなぁ…。

タイトーメモリーズ下巻 つづき

スペースインベーダーPART II https://www.mamedb.com/game/invadpt2
pv01 DetectCRC:7288A511 ADR:0028F760 SIZE:00000800
pv02 DetectCRC:097DD8D5 ADR:0028FF60 SIZE:00000800
pv03 DetectCRC:1766337E ADR:00290760 SIZE:00000800
pv04 DetectCRC:8F0E62E0 ADR:00290F60 SIZE:00000800
pv05 DetectCRC:19B505E9 ADR:00293760 SIZE:00000800
pv06.1 DetectCRC:A732810B ADR:0029F760 SIZE:00000400
pv07.2 CRC not detect (29FB60 – 29FF60 cut)

pv07.2だけCRC一致せず。
ただし動作はするので、恐らく前期と後期でバグフィクスされていると思われる。

emuhaste INI[PCSX2 support]

Download : emuhaste

;Config by Imaha486
[EMUHASTE]
PROCESS_NAME=pcsx2-r5875
BASEADDR_KEY=7C003933
BASEADDR_FIX=-10
BASEADDR_TRY=2
VIRTUAL_ADDR=0
MEMORY_SIZE=2000000
COMMENT=pcsx2-r5875で調整

タイトーメモリーズの解析用に。多分動いてるはず。

~追記~
PCSX2でタイトーメモリーズ下巻の「スペースインベーダー」を実行。
上記INIファイルを読み込ませたemuhasteでメモリダンプ(32MB)。
ROM Masqueradeでコレを開いて。mamedb.com : invadersを参照。
ROM MasqueradeのBrute Force(DetectCRC)に4つのROMのCRCを入れ、
Size 800、Step 4でサーチすると以下の4つが該当。
DetectCRC:734F5AD8 ADR:0028F760 SIZE:00000800
DetectCRC:6BFACA4A ADR:0028FF60 SIZE:00000800
DetectCRC:0CCEAD96 ADR:00290760 SIZE:00000800
DetectCRC:14E538B0 ADR:00290F60 SIZE:00000800

というわけでスペースインベーダーのROMイメージが抽出出来ました!(・∀・)
inv

腐ったARROWS X “F-05D”復活方法

「富士通製スマホ=地雷」のイメージを見事に作り上げた伝説的なクソ端末F-05Dを
白ロムでうっかり買っちゃった人向けネタ。
久々に初期化するついでに思い出しつつ書く。

初期化を何度やっても不安定スギィ!…と言う人は多いけど、そりゃこの端末、
初期化=ユーザ領域のクリアしかしてないから、システム壊れたらずっと不安定にゃり。
何故かGoogle Playも開かんしOSアップデートもできん!という人は以下の手順で。

1.とりあえずココからAndroid4.0.3アップデータを入手。

2.アップデータのzipを展開して “F05D_TO_SP_ICS2.enc” を取り出し、
これをFAT32フォーマットのmicroSDカードのルートにコピー。

3.F-05DにmicroSDカードを入れて、メニューとバックと押しながら電源ON。
リカバリーモードが起動する。

4.”system update”にカーソルが合った状態で電源ボタンを押し、
“yes”にカーソルが合った状態でもう一度電源ボタンを押してアップデート開始。

これでガッツリとシステム領域から書き換えられまする。
本気で不安定な端末なら、リカバリーモードでOSアップデートする前に、
Factory data resetでユーザ領域初期化しとくほうが無難かもですねぇ。

ROM Masquerade v1.35 & Wii Neo Stat

Download : romasque_v135.zip
毎度おなじみROM Masqueradeで一部ログが出力されない&CRC情報が反映されない
バグを修正しました。

そしてもう一つ新作(まあ大した内容ではないですが)

Download : wiineostat.zip
Wii VC作品で「ティンクルスタースプライツ」や「わくわく7」など、
“ROM0″ヘッダをもつ”game.bin”を分析してROMエリアを表示するツールです。
wiineostatただし、あくまで”P_ROM”や”C_ROM”などエリア単位での分別になるため、
それをどのように分解するかを知るにはmamedb.comなどデータベースサイトの
力を借りる必要があります。

VC版ティンクルスタースプライツからNEOGEO-ROMダンプ
も上記ツールを利用した最新版に差し替えましたので、そちらもご参照下さい。

VC版「わくわく7」もダンプ成功

方法はVC版ティンクルスタースプライツからNEOGEO-ROMダンプを参照。

wakuwaku7ROM Masqueradeでの操作は以下の通り。

ファイル名 開始aadr 終端addr 操作1 操作2
225-s1.bin 40 20040 Full
225-c1.bin 20040 820040 Odd
225-c2.bin 20040 820040 Even
225-c3.bin 820040 1020040 Odd
225-c4.bin 820040 1020040 Even
225-c5.bin 1020040 1820040 Odd
225-c6.bin 1020040 1820040 Even
225-v1.bin 1820040 1C20040 Full
225-v2.bin 1C20040 2020040 Full
neo-geo.rom 2020040 2040040 Full
225-p1.bin 2040040 2140040 Full Endian Conv 16bit
225-p2.bin 2140040 2340040 Full Endian Conv 16bit
225-m1.bin 2340040 2360040 Full

ROM Masquerade v1.30 released

Download : romasque_v130.zip
連日更新しまくりのROMマスカレード最新版です。

romasque今回は新たに”Swap 1stHalf & 2ndHalf”を実装。
ROMを2分割して上下ひっくり返して連結する作業が1ボタンで出来るようになりました。
ROMの開始オフセットが0以外のゲーム(「熱血高校ドッジボール部」や「メタルスラッグ」)の
解析に利用できます。

「公式エミュからのROMダンプ技法」を公開します

技術テキスト(text) – 公式エミュからのROMダンプ技法
「オレたちゲーセン族 熱血高校ドッジボール部」を対象とした、
公式エミュレータベース移植作品からROMイメージを抽出する技法を
一通りまとめました。

世の中にはどれくらいこの方法でROMを抽出できるソフト
眠ってるんでしょうねぇ…?

ROM Masquerade専用コンテンツを作りました

ダウンロード(download) – emulator ROM analyzer program “ROM Masquerade”
今までトップページの投稿のみだったので、ROM Masqueradeを
専用ダウンロードコンテンツに公開するようにしました。

あと、時間があれば今日中に技術テキストに「熱血高校ドッジボール部」の
解析方法をまとめるかな。

ROM Masquerade Ver1.20

Download : romasque_v120.zip
エミュレータをベースとした移植作(AndroidやPS2やWii VCなど)から
実機ROMイメージを切り出すための解析支援ツールのバージョンアップです。

今回の最大の売りは『ブルートフォースCRC解析』です。
bruteforceこの機能が実装されたことにより、mamedb.comなど「ROMダンプの詳細情報」が
書かれたサイトさえあれば、そのCRCとファイルサイズを元に格納位置を特定できます。

この機能を元にして実際に解析に成功したのが下記ゲームです。
Amazon : オレ達ゲーセン族 熱血高校ドッジボール部

詳しい手順は近日公開予定ですが、ブルートフォースCRC解析を活用すれば、
様々な「エミュレータベースの移植ゲーム」からROM抽出が可能になります。