WiTVのコスパがなかなかステキ

手軽に映像配信できるIODATAのマニア向けブランド挑戦者の「ボルカノフロー」が
いつの間にやら出荷終了で手に入らなくなっており、コレ壊れたら次どうすんねんとか
思ってたらバッタもん風味の一品が格安で投げ売りされてたのでポチ。

witv

Amazon : COSTEL JAPAN インターネット映像通信システム WiTV CVS150-CA ¥2,599
とりあえず自分がやった流れやメモを箇条書きに。

・PC版クライアントを使わずiOS版を繋ごうとすると本体IPアドレスが謎の
IPアドレス(10.x.x.x)を自動取得で拾ってきて接続できず。渋々PC接続に移行。

PC版インストーラがバカ。いきなりネットワーク設定しようとしても出来ない。

・渋々ファームウェアをアップデートすると「失敗しました」と出て冷や汗。
接続しようとしても「見つかりません」と表示されて文鎮覚悟。

数分後唐突に動くようになったかと思ったら自動アドレス取得が正常動作し、
固定IPアドレス設定が出来るようになってる

・その状態でルータのポート(TDP 22861-22862)を開けて固定IPアドレス宛に設定。

・デバイスIDを控えておくか、同ネットワーク内で自動検出でモバイル端末から接続。
ボルカノと同じでWiTVサーバ側でコネクション管理をしているタイプなので
外に持ち出してMVNO回線からでもサクッと繋がる。

・アキバのジャンクで買った地デジ/BS/CSチューナーだとリモコンプロファイルが
無いのでUser Profileで設定。一度設定すると本体に記録されて他の全端末は
それを自動取得して利用できる仕組みなので便利。

iOS/Android版を「低画質」にしておくとビットレートが80-384kbps可変になり、
低速MVNO SIMなどでも安定した再生を期待できる。

こんな感じ。
中級者~上級者向けなためか、Amazonでも☆1レビューが死ぬほど多い罠。
「レコーダーのリモコンがIRかどうか把握している」
「自宅のルータやONU・モデムの型番と仕様が分かる」
「”静的IPマスカレード”などの言葉の意味が分かる」
「ポート開放、固定IPアドレスなどはお茶の子さいさい」
「文鎮覚悟でぶっ壊しても、まあいっか、で済ませる根性がある」
この5つを満たしてる人にとっては、最高のコスパかなぁ。

あと、ボルカノフローより優れている点は
・PC版だけでなくiOS/Android版クライアントソフトが無料。
・iOS/Android版クライアントソフトの低画質時のビットレートが低い。
この2点。
特に後者は月7GB制限などのLTE回線を使っている人にはかなり重要。
ボルカノは平気で常時1Mbpsオーバーで帯域を食い潰すのがネックでしたが、
画質を犠牲にしてでもデータ転送量を減らすことが出来るのはかなりありがたい。

ブルーレイレコーダーの出力が「HDMI+アナログコンポジット同時」が出来る人は、
家にコイツ突っ込んでおくと、撮りためた番組を出先で見れるのでステキよ。

あきばお~3,000円タブレットの充電

「コレオシ」Vol.926 ~あきばお~零~3,000円から始める「タブレット入門」
店頭でうっかり買っちゃう人も多いコレ。
記事中のM702ではなく、+500円くらいのM704SJを買う方がベストですが
(ほぼ同じ値段でAndroid4.1.1、デュアルコアCortex-A9、メモリ1GB)
難点は新品ですらバッテリーが一瞬で枯渇するコト。
バッテリーの減るイメージは「悪夢のF-05D」に近いです。

となると常時通電するために車載したりモバイルバッテリーを使う必要があるのに
「端子が独自の極細AC5Vセンタープラス(2A要求)」というバカな仕様になっているせいで
それもちょっと大変。

まあアキバ現地で買う人はそのまま秋月で買ってくれば良いんですが、
うっかりウチみたいに岡山に持って帰ってから気づいた場合は…
Amazon : COMON USB→DC(外径2.35mm内径0.7mm)電源供給ケーブル DC-2307 ¥348
とりあえずコレが送料込みで一番安いっぽい。
あきばお~タブレットAC
ストロークが長いので少しハミ出しますが、常時通電でずっとバッテリー100%に
張り付いているので問題は無さそうです。

デスクサイドでTwicca入れて使うのもアリかもねぇ。

~追記~
このタブレットの内蔵フラッシュ容量は「RAM8GB (内システム2GB)」と書いてあるものの、
実際には「内蔵ストレージ504MB+仮想SDカードNAND5.74GB」という
旧世代のスマホと同じ方式を採用してます。
そのままばんばんインストールすると一瞬で枯渇するので、
インストール後は「アプリ」→「ソフト名タッチ」→「SDカードに移動」必須です。
移動できないアプリばかりでどうにもならなくなったら諦めて2台目を買いませう。

Google Cardboardすごい

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Amazon : Google Cardboard (グーグル・カードボード)¥1,000+340
ホントは自作出来るんですが面倒くさくてハコスコ製でパパッと済ませました。
端末はF-05Fで、Google playからGoogle純正のアプリ”Cardboard”を入手して
リンクスタート実験開始。

…VR初体験がコレなのは安っぽくて泣けますが、なんかニヤニヤが止まらない(‘A`*)
特にグーグルアースでビルの上を飛んだ時は、高所恐怖症な自分にはかなりヤバイ。
ジャイロセンサーで目線と同期するのもスゴイし、オキュラスの正式版が発表されたら
これで間違いなく買うのが決定した感じ。

このワクワク感は面白いなぁ。

Ninjhaxがリリースされました

smealum.net : NINJHAX
市場のCubig Ninjaが高騰しまくるキッカケとなったNinjhaxがついにリリースされました。
これでHomebrewも走らせやすくなるので色々と面白くなりそうです。
スペック的には3DS用プレステエミュレータくらいは出てくるかもねぇ。

ちなみに現行法だと3DSのROMダンプもダウンロードも違法です。
というかそういうハックは相当先の話になるだろうし、その頃にはCubic Ninjaナシでも
ハック出来るようになってるだろうから、Homebrew以外の目的でCubic Ninjaを
抱え込むのは『カネの無駄』でございまする。

導入方法は英文で書いてある通りなので説明いらんのですが。

1.3DSの本体設定を開いてバージョンを確認。今日の時点で最新版なら9.2.0.20 J。

2.ハック用QRコードのバージョンを選択。初期型3DSなら OLD – 9 – 2 – 0 – 20 – J でSubmit。
これでブラウザにQRコードが表示されるので次のステップへ。

3.NINJHAXのページからstarter kitをダウンロードして展開。SDカードのルートに
ファイル boot.3dsx とフォルダ 3ds があるようにレイアウト。これを3DSに挿入。

4.3DSをWiFiに接続する設定を済ませておき、Cubic Ninjaを起動して、
EDIT→QR Code→QR Codeの読取→ハック用QRコード読取で画面がバグる。

5.ローダーが起動したらAボタンで導入して続行するとthe homebrew launcher起動。
ちなみにこの段階でCubic Ninjaのセーブデータが破壊されるので注意。
ninjahax

導入後は、Cubic NinjaのEDIT→QR Code…と選んだ時点で画面が暗転してローダーが起動します。
=つまり3DSのセーブデータをいじる環境が無いと、そのCubic Ninja+本体の組み合わせでは
QRコードを用いたステージエディトが使えなくなります。

~追記 プログラム環境の構築には~
これもウチが書かなくてもninjahaxのサイトに書いてあるんですが。

1.devkitPro1.5.4インストーラを落として導入。

2.Setting up Development Environmentのctrulib repositoryを落として展開。

3.ctrulib-master\template ディレクトリを開いてmakeコマンドでビルド。

4.SDカードの 3ds フォルダ内に test フォルダを作って、
ビルド時に生成された template.3dsx と template.smdh をコピー。

5.コピーした二つのファイルをそれぞれ boot.3dsx と boot.smdh にリネーム。
(そのままだと何故か一覧に反映されない)

6.the homebrew loaderから実行してブラックアウトの状態になり、
スタートボタンを押してメニューに戻れば成功。

ここから肉付けすればHomebrewの世界が始まりです。