PCSX2+Phasteで改造コードをサーチする! text=Imaha486はじめにプレステ2エミュレータは研究の段階であり、その中の最高峰PCSX2も一部の市販ソフトが動く程度で、現状では「遊ぶことが目的」のライトユーザの多くが静観するだけなのが実情です。 しかし、それでも一部の市販ソフトは動くのです。 それが実機の10分の1の速度でしか動かず、激しく重かったとしても、エミュレータならではの利点もあります。 その1つが「ウインドウズ上で動作するプログラムであるため、メモリ空間の参照が自由である」こと。 つまり、特殊な機器などを一切必要とせずに改造コードのサーチが可能であるということでもあります。 当コンテンツでは拙作の『Phaste』を利用した、PS2改造コードサーチ方法を説明しています。 なお、Phasteのベースアドレス検出処理にはBIOSを利用しますので、実機BIOSが絶対必須です。 BIOSの吸い出し方についてはPS2のBIOSを吸い出すのコンテンツをご覧ください。 (上記記事内でも大まかにPhasteを説明しています)。 なお、当然ながらPS2改造コードサーチの主流はHanimar氏作のPS2DISを用いたプログラム解析であり、 Phasteはそれに取って代わるような存在ではありません。 あくまで初めの一歩、PS2改造コードサーチの世界へ踏み込むためのものです。 (もしくはPS2DISと平行利用することで作業効率を上げることも可能ですね)。 |
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