コメットサマナーをウインドウ化しながら「当時の音」を再現するツール

 かつて存在したメーカー「コンパイル」が出版していたCD付き雑誌「DiskStation」には多くのオリジナルゲームが収録されており、Wander WonderやDevil Force、GEO CONFLICTなど多くの名作が生まれました。
 そして、それらの名作の中でも未だに語られ続けているアクションパズルゲームが、DiskStation第20号に収録された「コメットサマナー」(&第22号収録「コメットサマナー/タイムトライアルバージョン)です。

 ウィッチが主人公のアクションパズルゲームである本作は可愛らしいグラフィックやサウンド、さらにやりこみ要素もバッチリ備えた名作なわけですが、いかんせん1998年リリースのソフトゆえに「フルスクリーン専用」「マルチモニタ非対応」「ゲームが終わった後にディスプレイ設定がハチャメチャになる」などなど、Windows11環境で動作させるには微妙に使い勝手が悪いです。

 で、言うまでもなくマジカルチェイスと同じように、Claudeの力を借りてウインドウ化をサクっと実現できたわけですが、本作はもう一つ「FM音源ボードに搭載された擬似MIDI音源でBGMを再生するとメチャクチャ良い」という特徴がありました。

(参考動画)

 
 しかし2026年現在「FM音源ボードを入手する&そこで擬似MIDI音源の音色を再生しながらコメットサマナーを実行できるマシンを構築する」のがあまりにもハードルが高すぎるゆえに、当時の音色でプレイするのはほぼ不可能。
 …が、幸いにもFM音源ボードで鳴らしたMIDI音源の音色を再現できるメディアプレーヤー『KbMedia Player』の力を借りることで、当時の環境を再現できました!

(あとついでに最近のXInputのゲームパッドでもプレイできるよう、キー入力のバイパス機能も搭載しましたので、操作感もバッチリです)

・ダウンロードリンク
Downoad : cometwinfm_261001.zip

・使い方
1.ZIPファイルを解凍し、コメットサマナーのインストールフォルダ comet.exe と同じ場所にddraw.dllとdswnd.iniを配置するだけでウインドウ化は完了です(この時点でcomet.exeを実行すればウインドウモードに、ALT+TABで擬似フルスクリーン4:3モードで拡大されます)。

2.KbMedia Playerをセットアップし、インストールフォルダ名を控える。

3.設定ファイル dswnd.ini をメモ帳で開き、
PatchFile=KbMedia Playerのインストーフォルダ\x86\Plugins\Kobarin\kbfmoplmidi\
を入力して保存。

 是非とも当時を思い出しながらプレイしてみてください。