※Serversman@VPSでリソースリークでプロセスがクラッシュする症状が見られました。
再現性はありませんが運用にご注意ください。
巷ではRAINがヤバイと話題ですが、あえてピンクコインをVPSでステークする方法を。
ちなみに2017/8/26現在BITTREXで1枚300sat前後です。
ステークしやすいとされる10万枚を買うのに必要なコストは
今日現在で0.3BTC(約15万円)……結構ハードル高いっすね。
・初めてにやっておくこと
コンソール版ウォレットのSENDコマンドで手持ちコイン分割やら何やらは
直感的に操作しづらいので、とりあえずWindows版で環境作りましょう。
その手順はウチがいちいち書かなくても2chのピンクコインスレpart1の191さんが
写真付きで超丁寧に手順をまとめているのでそちらを参考に…
(Windows版Pinkcoinウォレット設定参考サイト)
初心者から始める仮想通貨生活! : ピンクコインのPoSマイニング方法!
・VPSにpink2dを導入する
例に漏れずServermans@VPSを使うパターンです。
Windows版PinkcoinウォレットでPoSステークを確認したらSSHでVPSにログオンして、
後は下記の手順でOK。
git clone https://github.com/PinkDev/Pink2 pink2
sudo apt-get install build-essential libtool autotools-dev autoconf pkg-config libssl-dev
sudo apt-get install libboost-all-dev
sudo add-apt-repository ppa:bitcoin/bitcoin
sudo apt-get update
sudo apt-get install libdb4.8-dev libdb4.8++-dev
sudo apt-get install libminiupnpc-dev
cd ~/pink2/src
make -f makefile.unix USE_UPNP=
cp pink2d ~/pink2
mkdir ~/.pink2/
この段階でWindows版のPinkcoinウォレットからバックアップしたwallet.datを
~/.pink2/ディレクトリにコピーしておく。
nano ~/.pink2/pinkconf.txt
下記2行をテキストに追記
—-ここから
rpcallowip=127.0.0.1
rpcuser=任意のユーザ名
rpcpassword=任意の特定されづらいパスワード
—-ここまで
CTRL+OでセーブしてCTRL+で脱出。
ここでpink2d、pinkconf.txt、wallet.datを適切なパーミッションに設定してください。
(chmodでどのパラメータを与えるべきかは自分で考えてね)
~/pink2/pink2d -daemon
恐らく今日現在のブロック数で、ここから同期完了まで約1日かかります。
下記コマンドを入力して残高が表示されれば成功です。
~/pink2/pink2d getinfo
****@localhost:~# ~/pink2/pink2d getinfo
{
“version” : “v2.1.0.1”,
“protocolversion” : 60013,
“walletversion” : 60000,
“balance” : 153242.51733646, << ピンクコインの残高
(以下略)
本気で安く済ませたい人はVPS使わずにRaspberry piあたりを
サーバにしても良いかもっすね。
(ブロック書き込みでムチャクチャSDカードが傷むのでバックアップは忘れずに)
2017/08/27 AM8:40追記
どうにもステークが止まっている気がするので上述の
nano ~/.pink2/pinkconf.txt
の内容にrpcallowip=127.0.0.1を加えました。
~追記~
2017/08/28
100pinkステークを確認しました。
ちなみに
./pink2/pink2d getstakinginfo
これでウェイト値を確認することが出来ます。
(ピンクコインは100万ウェイトを超えるとステークしやすいと言われています)