ChainCoinマスターノードになる方法

※この方法でうまくマスターノードになれるか確証はありません。ご注意ください。


日本語サイトどころか海外サイトすらまともに情報無くて焦ったけど、
とりあえず出来たのでまとめますた。
この通りにやったからと言って100%出来る確証があるわけではないのであしからず。

1.CRYPTOPIAでCHCを買う
登録方法とか購入方法は分かっている前提で。
というか分からない状態でマスターノードなんて立てちゃダメです。
とりあえず手数料含めて1000CHCピッタリになるように後述のQTウォレットに送金。

2.Chaincoin.orgから適切なウォレットをダウンロード。
導入というかQTなので実行するだけでOK。ウォレットのバックアップは忘れずに。
この段階で1000.00000000CHCピッタリに一発で入れないと大変なことになる。
気分的には同期が完了してから送金してほしいところ。

3.固定IPアドレスを割り当てた自宅サーバのポート11994-11995を解放。
ファイアウォールの設定と共にルータのポート割り当て(IPマスカレード)設定も忘れずに。

4.How to host a Chaincoin Masternode on windows.を見ながら設定。
ウォレットを同期させ、デバッグコンソールを起動し、デバッグコンソールから
masternode genkey
コマンドを実行してprivkeyを発行し、chaincoin.confをテキストエディタで開いて、
masternode=1
masternodeprivkey=privkeyの内容
の2行だけを書いて保存してウォレットを再起動。

5.マスターノードを実行する。
再びデバッグコンソールを起動し
masternode start
コマンドを叩いて「successfully started masternode」が表示されれば成功。

・・

まあそれが一発で出ないから困るのだけどね。
次はトラブルシューティング。

・エラーメッセージ1
“not capable masternode: Could not connect to xx.xxx.xxx.xx:11994”
NTTフレッツ光などに使われる一部のルータではローカルからグローバルIP取得時に
コケるのでchaincoin.confの1行目に
masternodeaddr=サーバのローカルIP(192.168.0.254など)
を入れて適切にマスターノードのIPアドレスを呼び出す設定が必要です。
もしくはさらに
externalip=グローバルIP:11994
などの指定も必要かもしれません。

・エラーメッセージ2
“not capable masternode: Could not find suitable coins!”
うっかり1000.00000000CHCピッタリに一発で入れ損なった場合に出ます。
Settings – Options – Wallet – Expertから
“Enable coin contorl features”
をチェックしてエキスパートモードを有効に。
Send – Coin Control Features – Inputs..ボタンをクリックし、
バラバラになったCHCを適当に選んでCRYPTOPIAなどに送り返して、
ピッタリに合わせ直す。

・エラーメッセージ3
“masternode input must have at least 15 confirmations”
エラーメッセージ2の解決直後や、あまりにも作業速度が速いと
コインの認証作業が終わる前にマスターノードで開始しようとするため、
15confirmations分の待ち時間がある。
十数分くらいなのでぼちぼち待ちましょう。
Coin Control Featuresのツリーを広げるとリアルタイム値を確認できます。

まあコレでも本当にマスターノードとして動いているか自信は無かったりする(‘A`)